美容気功とKayo
★乳児にできたものは自然に消えることがありますが、成人の稗粒腫は自然に消えることはほとんどありません。
★稗粒腫の治療法としては、病変部に注射針で小さな穴をあけ、ピンセットで押し出すことで中にたまった角質を除去する方法があります。また、炭酸ガスレーザーを用いた治療法もあります。
★稗粒腫の再発予防には、皮膚を清潔に保ちしっかり保湿をする、皮膚の新陳代謝を整える、定期的にピーリングをするなどの方法があります。
稗粒腫は、子供のものは「はいりゅうしゅ」と「ひりゅうしゅ」は、どちらも稗粒腫を指す言葉で、日本皮膚科学会用語集では「はいりゅうしゅ」と読むのが正しいとされています。一方、形成外科用語集では「ひりゅうしゅ」と記載されています。
稗粒腫は、目元や頬、眉間、ひたい、あごなどにできる1~2mm程度の白~黄白色の硬いブツブツで、良性の腫瘍です。見た目が植物の稗(ひえ)に似ていることが名前の由来といわれています。
稗粒腫は、次のような特徴があります。
痛みや痒みはありません。
伝染性はありません。
体質や加齢により増える場合もあります。