この本の著者、尾藤克之氏は、1年に1000冊読み、400本の記事を投稿されているそうです。
読書の悩み、ありますか?
読書の悩みって、たいていこの3つにあてはまるのではないでしょうか。
1読みたい本がたくさんあり、読んでいないまま積んである
2読んでも覚えていない、身に付いていない
3アウトプットできない
これは私の考えですが、本には、3つのタイプがあります。
(1)必要なので読む本
イメージしやすいのは実用書や、ビジネス書でしょうか。
(2)好きだから読みたい本
(3)あたらしい知識、分野に挑戦する本今回の動画「10分でインプット、30分でアウトプット」が効果を発揮するのは、
(1)ビジネス書のケースです。
(2)は、好きなだけ時間をとって好きな環境でぜひ楽しみましょう。
読むべき箇所はここだけ
ビジネス書や実用書は、多くの場合、「キラーコンテンツ」を最初に持ってくる傾向が強いです。
世の中に、素晴らしい本はたくさんあります。
この、「はじめに、おわりに、第一章」の3個所を読み、楽しさや必要性を感じなければ、
読むのをやめてかまわないでしょう、と伝えています。
つんどくも解消しちゃえますよね!
あなたの知識をどんどんリフレッシュしていきましょう。
永遠に成長する秘密
アウトプットを続けると、人生が、変わります。
まず、読書から、それを実感してみませんか?
読書&アウトプットは、自分を成長させる、絶好のチャンスなんですよ!
著者のように毎日アウトプット、は無理にしても、
頻度を上げるには、
速く読み、かつ、理解することが必要なんです。
速読のテクニック
本は、ページの上の部分、、3分の1を読むことで、6割から7割の内容を掴めます。
3分の1、というのは、縦書きの場合の、上の部分ですね。
読むときに、この上の部分、3分の1のみを読んでいきます。
下の部分は読まずに、上3分の1、がポイントです。
理由は2点
読んでいくうちに、慣れてくるので大丈夫だそうです◎
よく知っている分野のビジネス書から始めるのがお勧め!
パレートの法則
この法則は、その名前よりも、中身の方が知られていますね。
「顧客全体の2割が、、売上の8割を構成している」という有名な法則です。
これはマーケティングや品質管理など、あらゆるところであてはまりますが、本も同様!だそうです。
重要なのはほぼ2割のみ。
その2割に時間を投入すれば、8割はわかる!ということです。
まず、本の上の、三分の一を読み、その中から、重要な2割を見つける。
その2割をしっかり読み込むことで、本の内容を、8割近く、理解できるようになります。
結果として、早く読んで早くアウトプットできるようになるということ。
アウトプットを続けると、人生が、変わります。割り切りも必要
10分で1冊読めるとしたら、読書はストレスフリーになりますね。
読書には、80%の理解でいい、という割り切りも必要です。
100%理解しようと思うことを まずは、やめてみませんか?
理解力を上げるテクニック
目次は必ず読む
本の目次は必ず読む。これは常識。
目次から、本の全体像と文章の関係性が理解できますので、その後の理解度に、大きな差がつきます。
著者の場合、特に、第一章には注目するそうです。
第一章にはキラーコンテンツがかかれていることが多いから、だそうです。
目的の無い読書はしない
本を読む前に、目的を明確にしましょう。
目的がない読書は、ゴールがないドライブと同じです。
目的1つで、スピードも吸収力も、一気に加速します。
まずは、アウトプットをする、を目的にしてはいかでしょうか?
いい本だったな、ためになったな、で終わっては、せっかく時間をかけて読んでも報われません。
アウトプットを前提にした読み方
(1)本は、マーカーを使いながら、書き込みをしながら読む。
1冊読み終わったら、マーカーの部分だけでも再チェック!定着率が変わりますよ。
一旦自分の思考を通っているので、より記憶に残りやすくなります。
なるほど、逆のようですが、速く読みたいのであれば、アウトプットを中心に考えるのがいいということですね!
(2)アイデアも書き込む。
読んでいるときに沸き上がるアイデアやインスピレーションは、すぐに、本に書き込みましょう。
殴り書きでいいので、新鮮なうちに書き込みます。
アイデアって、後でメモしようとしても無理・・忘れてしまった経験、私も多数あります。
アウトプットをするには情報の整理が必要ですが、書くことで、頭の中も整理されますね。
更におすすめは、誰かに話すこと!
話す相手や内容は問題ではありませんので、まず、話題にしてみましょう。
知識の蓄積が変わってきます。
アウトプットのテクニック
アウトプットのテクニックを2つご紹介。
(1)まず結論を書く
理由は2点
1.読者への配慮
時間は貴重です!最初に結論を伝えることで、読者は、読むかどうか、どう読むか・・を判断できますから。
2.正確性
読者にとって、その後の概要が掴みやすく、説明が飲み込みやすくなるからです。
まずは、3行程度で、内容を整理することに慣れましょう。
慣れてきたら、文章量を1000〜1500文字に増やしてみましょう。
(これはブログが成立する長さですね。今日の私の文章は、3300文字ぐらいです。)
この文字数になると、要点を書くだけでなく、文章全体にSTORYが必要になってきます。
最初はシンプルで端的な構成で書いていきます。
慣れてきたら、読んだ人が、「だよねー」とか「ふむふむ。」と思えるような内容に、仕上げていきましょう。
頭がいい人の成長サイクル
頭がいい人は、読書、アウトプット、のサイクルで常に成長しています。
楽しくて、しかも、成長できるなんて、読書は最高ですね。
この本にはさらに
「頭がいい人のネット。新聞。雑誌の読み方」
「頭がいい人の、パフォーマンスを上げるツール」
など、魅力的な内容がたくさん掲載されています。
ぜひぜひ、読んでみて下さい。
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。