欲しい・やりたい・が言えない
欲しい、やりたい、が言えない。
自分を押し殺して、人に譲る。
文字で見ると大げさなことのように感じられ、「自分はそんなことはないよ。」
と思うかもしれませんが・・
丁寧に確認すると・・
まあいいか、これくらい。
・・けっこう、ありませんか?
先日もそのようなクライアント様がいらっしゃいました。
怒りを持つことを恐れないで
怒りは悪い感情??
この文章をよんでくださっている方は、
怒りは「悪い感情」だと思っている方、あるいは過去はそう思っていた方が多いのではないでしょうか。
周りに怒ってばかりの人がいると、こちらまで嫌な気分。
そんな人とずっと同じ空間にいるのはちょっと辛いですね。
ですから、自分が怒るのも、良くないことだと思いがちです。
これまたよく言われることですから。
自分の苛立ち、怒りをなかったことにしよう、自分の中でおさめようとしてしまう。
自分の感情を認める
他人から、理不尽な扱いを受けたら、怒りがわいて当然ではないでしょうか。
自分でそっと認めてあげることと、
周りにその怒りをまき散らしたり、相手に激情をぶつけるのはまた別問題ですよ。
普段、物静かで何も言わない方が、大爆発する・・それはそれでものすごい威力があり、
何かが変わる可能性もあります。
でもたいていの場合は、ちょっと面倒なことになったりします。
その後もその場で人間関係を続けなくてはならない場合は特に・・
ですので、そのあたりはよく考えてから、がおすすめです。
「相手になんて言ってやろう!?」とか、「自分が悪いんだからとにかく謝らないと・・。」
と焦って行動しないほうがいいんです。
まず、ネガティブな情動を消す、という選択
氣幸は、今浮かんでいるネガティブな情動を狙って消していけるのが特徴です。
怒りがわいて仕方ない時は、ぜひ使ってみて下さい。
(他の情動にも効果があります。)
時間が足りなかったら、何回か繰り返し再生して下さい。
ヒーリング中に別の怒りがわいたら、またそれについてもヒーリングをしてみて下さい。
ブリーフシステム
怒り等の情動は、主に自分の中のブリーフシステムに反応して起こります。
そのブリーフシステムも、これまでの間違った思い込みが原因で、
ネガティブなものになっていることが多いんですよ。
認めるところからスタート
そして、「怒りの感情を感じられることが大事」という段階の人は、まずそこからスタートするのがいいと思っています。
(段階というとレベルの上下みたいにとられるかもしれませんが、そういうことではありません。)
これまでずっと、
自分の気持ちを押さえすぎて、
心が麻痺するぐらい自分を無視して、
自分の気持ちを無かったことにしてきた人。
そういう人が、自分の怒りを、自分のために認められるようになった・・
そうであるなら、それはとてもいい事だと思います。
「こんなの嫌だ!!!!!」
では、ヒーリング行きますね。
今回は、3種類のヒーリングをしてみます。
感情って、身体にも残っていくのだと感じます。
まず身体へのアプローチ。
そして、感情に対して2種類。
1.最初だけ、怒りを思い出してください。
2.最高の怒り具合を10としたら、今の怒りは・・5?8?と適当に数値化します。
3.ゆっくり目を閉じて、鼻で呼吸をしましょう。
あなたが少しでも、
ホッとして、素直な、ピュアな笑顔を見せてくれることを願っています。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
それではヒーリングスタート!