相手をゆるすって難しい
そういう声をよく聞きます。
相手をゆるしてしまうと、
「あの苦しい思いは何だったんだろう!?」とか、
「そんなに簡単にゆるしちゃったらプライドが・・」
といった、悔しい思いも浮かんできますよね。
そんな時は、こう考えてみて下さい。
自分の価値が下がるわけではない
相手をゆるすことと、
相手を認め、尊敬する事とは別です。
ゆるしたからと言って、相手に負けるわけでもない。
自分の価値が下がるわけでもない。
これまで相手を憎いと、許しがたいと、そう強く思ってきた。
その苦しみが深いほど、簡単にゆるすことが出来なくなります。
許せない理由
「そう簡単にいかないから!」と言いたくなる気持ちもわかります。
だって・・ね。
そう、ゆるせないのは感情があるから。
やっかいなのは感情なんですよね。
脳の仕組み
感情は、繰り返し繰り返しわき上がってきます。
その度に、当時の体験の記憶がよみがえります。
脳は、まるでリアルで体験しているかのような錯覚をします。
繰り返すたび、その記憶と感情の結びつきはどんどん強くなっていく。
そのうち、
長期の記憶としてしっかり脳にしまい込まれ、
自分の信念のようになってしまいます。
自分のゴールはどこにある?
相手が許せない。許したくない。
【自分のゴールはなんだっけ】 ということ。
これを自分に問いかけてみて!
「許せない!」「悔しい」
その重いもの、重く固まったものを抱えたままでは、ゴールが遠くなるばかりです。
自分が心からやりたいこと、住みたい世界、に行きつくのが遅くなるのは、
心から望むゴールの世界のために、不要なものは切り捨てる。
これ、大切なポイントです✨
講座では、
この情動を短時間で手放す技術、ゴールへ向かう技術を伝授していきます。
これらの技術、考え方。
とても重宝します。